【The Long Dark】手書きマップ v1.33 ”VIGILANT FLAME”アップデート (2018年6月)



<The Long Darkとは?>

 極寒の地でサバイバル生活を行う箱庭FPS
 ゲームダウンロードサイトのsteamで販売中
 SteamはWebmoney、コンビニ決済も可能

 磁気嵐で墜落した飛行機から生き残った主人公として、
 極寒のカナダで体調を管理しながら探索、クラフティングをして生き延びるゲーム。



<更新状況>
 2018.6  まずは日本人プレイヤー向けにアップデート内容を翻訳。
       新エリアのマップは未作成。今後、配信を通して作成していきます。

 2018.10 新エリア「静寂の川の谷」の地図がようやく完成。



v1.33 ”VIGIRANT FRAME(油断ならぬ炎)更新項目

開発のアップデート紹介トレーラー





静粛な渓谷は山間の町からつながる複数の階層からなる地域で、
ミルトンの町周辺と似たような困難な地形が続いている。

新地域は複数の滝、川、奔流とたくさんの崖からなっており、
人の手による待避所はどこにもありません。

そこは高度な挑戦が必要とされる野生のエリアですが、
目を凝らせば自然の待避所や糧食の箱、
そして目印となる怪しげな道しるべが見つかることでしょう。


 点在する収納箱



 氷の洞窟




新システム ”Manual Cooking 手動クッキング”


私たちは料理のシステムを見直しました。今後は簡単なメニュー選択ではなくなります。

まず料理したいものを、空き缶か料理の鍋の中に入れるか、直接、熱い物の上に置きます。
(熱い物の上とは、たき火の周りの石か、火のついたストーブの上になります。)
その後、それらの調理が終わるまで待つこととなります。

食料にはそれぞれ調理するのに異なった時間が設定されています。
時間が早すぎれば、不十分な調理となり、それを食べれば食中毒になるかもしれません。
時間が長すぎても、調理のやりすぎで食べられない焦げた塊となり、
貴重な食料を無駄にするだけでなく、燃料まで浪費してしまいます。
また水においても同様の調理方法となります。

調理は複数並行して行うことができるだけでなく、同時に他の作業をすることもできます。

<隠し要素?>

 なぜか火のそばにコーヒー、缶詰を置くと時間はかかるが温めることができます。
 温め時間が過ぎても焦げない。



”Buffer Memories 残された記録”

サバイバルモードに「残された記録」という形で新たに物語を彩る収集物を追加しました。
グレートベア島とその向こうにあった以前の科学技術はコンピューターのメモリーの中に、最後のドキュメントとして残されています。

真夜中にオーロラが現れた時、コンピューターのディスプレイ上にメモ、Eメール、報告書の切れ端を目にするかもしれない。ーその情報はロングダーク世界の背景をより提供することになります。

今回のアップデート「油断ならぬ炎」では手始めに、残された記録の断片をある地域にまとめて埋め込み、一つにつながるようにしています。
注意してほしいのは、それぞれの場所には一つ以上の記憶があるかもしれません。

それらの発見した記録はサバイバル日誌の収集物のセクションから確認することができます。



”Quick Placement ラジアルメニューからのクイック設置”


手動調理を実装に合わせて、ラジアルメニューからアイテムを直接置けるようになった。
つまり、アイテム画面を開いてからアイテムを選択して落とす必要はなくなった。
ラジアルメニューからの設置は様々なアイテムを素早く置くのに役立つと思います。

この先、よりゲームらしい指向で設置方法を活用しようと計画しています。
基本的な利点として、調理のためのたき火やストーブ、調理台に置かれた鍋や缶に食料メニューから直接食べ物や水にするための雪を置くことができます。


<訳者からこの仕様の注意点>
 ラジアルメニューからたき火への生肉設置時に誤操作しやすい! 
 バックパックメニューから肉を地面に置いて、右クリックで火にかけたほうがいいです。

 → 2018.6.24現在、ラジアルメニューで缶・鍋は左クリックでたき火に設置。
           食べ物は右クリックでたき火に設置。左クリックが食べる。
   生肉の設置時に左クリックするといきなり食べてしまい食中毒か寄生虫にかかる。
   (生存350日データで寄生虫にかかり、死にかけました。)




”General Fixes 一般的な修正”


4つの大きな項目に加え、たくさんのバグを修正、ゲーム動作のパフォーマンスを改善しています。また、サバイバルモードでは新たな環境音を数分追加しました。


<v1.33 変更点>
 訳者注 50項目程あり、稀にしか起きないバグの翻訳は省略。重要な修正内容のみを抜粋。

・調理システムの変更で、魚のサイズが変わった。
・睡眠などで時間を経過させるとオーロラが現れなかったのを修正。
・レイシ・ローズヒップ茶を飲むと「その土地のものを食べて生きる」実績が取れなかったのを修正。
・エリアの境での落下による即死の判定を緩くした。
・地面に落とした腐った食べ物を食べられなくした。(落とした時だけ食べれたズル不可)
・セーブ・ロードで矢が死体から増殖していたのを修正。(これもズル)
・地図で名前のある場所を発見しやすくした。(地図実績の表記されない対策かな?)
・カルトグラファーの地図実績から石の教会を除外(他にも描かれないところがあったが?)


以上です。



<現行バージョンでのサバイバルtips> update!


 
攻撃的な動物へのたいまつ・フレアーは攻撃を思いとどまらせるのみ。


 獣対策:基本は近づかない。
     獣の縄張り周辺に近づく必要があるときは、しゃがみ歩きで迂回しながら歩く。
     投石で進行方向の反対に石を遠投、そちらへ気を引かせる方法も。

     見つかったら、すぐフレアー・たいまつを使い距離をおきながら建物に逃げ込む。
     たいまつなどの投てきは判定が弱くなり、獣はほぼ逃げないので使わないこと。

     狼 :肉を持っていて臭い場合、かなり遠くからでも匂い追跡モードへ。
        目視されると追跡モードから接近モードへ。(しゃがみは気づかれにくい)
        走って来てガルルと吠えた後、攻撃モードとなり襲ってくる。
        (高低差のある場所で間近に出くわすと警告なしで襲ってくる。)

        たいまつを大量生産し、危険地域では出合い頭の事故防止で常時点灯。
        風が吹いていなければ、たき火作成が最も安全。作成中でも追い払える。
        すぐ戻ってくるので、さっさと進むか、たき火のそばで銃・弓による対処。
        
     クマ:間近で出会ったら、フレアーか囮(おとり)肉を置いて退避がベター。
        クマにはたいまつ・たき火は効かない。
        (現実でも火を怖がらない唯一の野生動物です)
 

 囮肉:捨ててもいい肉を置いて気をひかせる事。狼・熊から逃げる場合に有効。
 
   (囮肉のショートカットキー押下で最もくさいものを落とす。肉より腸が優先)

    はぎ取り途中や肉を食べ終わる前にESCキーでキャンセル。
    はぎ取り中のキャンセルなら短時間で0.05kg程度の囮用のカス肉が量産できる。
    (囮目的以外を捨てないようメニュー画面から選択して捨てる予測回避推奨。
     緊急時には向かない。それか、ショートカットであらかじめ確認しておく事。)

    匂い仕様の追加により大量の肉の持ち歩きは、逆に引き寄せるため危険になった。
    

 狩り :兎・鹿=進行方向を読んで大まわりで先回りし、しゃがんで待つのが有効。
     (石はしゃがみ投げ可。弓はスキル5までは立ち上がらないと打てないので注意)

     狼=囮肉を置いて離れ、囮肉に近づいてきたところをしゃがんで撃つ。
       たき火からかなり遠くに囮肉を置いて誘えば、気づかれて襲ってきても安全。
       (通称 たき火バリアからの安全狩猟)

     熊・ヘラジカ=一発で死ぬのはまれ・狩るときは襲われにくい高所に陣取って。
            クマは出血させたら建物に逃げこみ、出血死狙いが有効。
            ヘラジカは出血死しないため、木の上などから連射するのが有効。

     獣は追跡判定が賢くなり、狭い高所にも回り込んでくるので注意を。


 肉の保存:生肉か焼いた肉の状態で屋外に置いておくと長持ちします。
     (ハードの焼いた鹿肉だと半日で2%程度の劣化。室内の7倍程度長持ち)




<MAPについて>

 縮尺、道のつながりなどは体感なので実際と異なる可能性があります。
 また、リスナーさんとお絵かきを楽しんでおり、どんどん加筆修正が加わります。
 あしからず
 
ここからはネタバレになります!
 

これからプレイしようという方へ
 このゲームの楽しさは全く知らない世界で試行錯誤する所です。
 まずはご自分でマップを作って遊ばれることをお勧めします!



マップのつながり


今後のアップデートで少なくとも1つのエリアが追加予定



<手書きマップ>
9.静寂の川の谷 New!
 ・人口的な建物は全くないため、洞窟だけが暖かい場所。(雪洞作成も有効)
  ヘラジカかばんが手に入るが、地図作成以外の目的での探索はおすすめしづらい。


<のろし台へのルート>
 
マップ北の中央寄りにあり、夜には狼煙が見える(ヘラジカかばん有)

  ①時計回りルート(狼多し・熊迂回)
  ②西の洞窟回りルート(低体温症になる滝の通り抜け有)
  ③中央突破ルート(狼多し・熊迂回)
  ④盆地&クライミングルート(ヘラジカ骨折での足止め&落下死の危険有)


<全体地図>

 
 ・謎の狼煙(のろし)は2か所からランダムで選ばれる模様。
 ・ロープクライミングはどこも長く、疲労度ほぼなしで登らないと落下の危険有。

  (いつからか不明だが、ロープつかみ中にインベントリを開けなくなっている。
   途中で緊急用刺激剤を打てなくなったので、疲労時は事前使用を!)

 ・マップ東のヘラジカのいる盆地が最大の罠。
  (ヘラジカにより肋骨を折るとロープが登れなくなり、休息120時間が必要。
   洞窟で少なくとも5日間の生活を強いられる。
   救急用品・布・マッチが枯渇すると対処不能で数日後に死を迎えることになる。)


氷の洞窟>
 複数の入り口が内部でつながっている。(滝を通り抜ける場所は低体温症に注意!)


 
白い場所は明かりが漏れて明るいところ。
 薄水色の場所は壁にヒカリゴケ?でここも明るい。

・氷の洞窟(入口C)の注意点
  隠れ滝の奥にあるため、滝の冷水を浴びないと通り抜けできない。
  外から中に入る場合、洞窟内は暖かいので洞窟内でしばらく過ごせば問題ない。
  中から外に出る場合、出たらすぐ火を焚いて体と服を温めないと凍傷の危険有。
  (北部のクマ回避用に入口AかBに出る一方通行の入り口として利用した方がよさそう)



8.山間の町”ミルトン”update!

 v1.33から新エリア”静かな川の谷”への入り口が追加。
 

 他の地域に比べて、暖かく動きやすい印象。
 狼は異常に多い。すべてを相手にするのは大変なので、たき火での追い払いが有効。
 (3匹の群れを倒して死骸放置でリスポンを遅らせても、別の群れがリスポンしている)

 オルガのガススタンドにはバールがないと入れない。
 クラフトテーブルは農家の納屋にしかないため、拠点はここになると思う。
 裏に弓の材料が大量に生えているが、肝心の矢じりがないので湿原で作成する必要がある。



1.ミステリーレイク(謎の湖)

 ダムは慣れるまではトラウマポイント。
 バンカー(地下貯蔵庫)は特定箇所から、どれか1つが選択されます。
 
 猟師小屋のそばの洞窟から山間の町”ミルトン”へ道が追加。




1'.峡谷(MAP1と2をつなぐエリア)

 
たまひゅんポイントが2回。鹿・ウサギを確認





2.コースタルハイウェイ(湖沿いのハイウェイ)

 幹線道が歩きやすい。民家が多いので食料には困らないが、狼が多く出待ちで死にやすい。
 このマップにも熊ちゃんが出没するようになりました。
 ロープポイントが3つあり。物見台のは持ち込みが必要。




2'.坑道(MAP2と3をつなぐエリア)

 明かり必須。中はとてもあったかい。入り口なら火も焚けるので住居にもできそう



3.プレザントバレー(心地よい谷)

 マップの広さがこれまでの倍。縮尺大きめなので吹雪のときは迷子に注意!

 クマちゃんの行動範囲が広がり、さらに凶悪化。倒しても熊肉の運搬が大変。
 農場付近にも出没するので視界の取れない吹雪での外出はとても危険。

 第5マップへのロープそば、倒木の裏に固定シェルターあり。(狼山方面が北なので注意)
 ロープポイントが4つ。Map5近くには熊チャレ1 スタート地点の地下室がある家

 他に6~8か所あるポイントからランダムでシェルター1つが配置される。
 (この地図の左下の滝のそば、クマチャレ廃屋そば以外は不明)


               MAP1に向かう洞窟は雪道から木のアーチが目印



3'.曲がりくねった川(MAP1と3をつなぐエリア)

 明かり必須。ダムの出入り口は一方通行なので注意が必要。





4'.クランブリングハイウェイ(崩れたハイウェイ)
(MAP2と4をつなぐエリア)


 コースタルハイウェイの南東の端から通行できるようになった。
 壊れた民家に一つ地下室に入れる場所あり。民家周辺には狼がでるので注意。
 坑道No3からMap4へ、坑道奥の崩れた岩は進めないように見えるがしゃがんで進める




4.デゾリューションポイント(荒れ果てた岬

 「クランブリングハイウェイ」から「坑道No3」を抜けた先に「荒れ果てた岬」がある。
 難破船では炉を利用し矢じり・即席ナイフなどが作成できる(要石炭・ハンマー)

 坑道No3



 荒廃した場所
 {左から順に 坑道No3・ケイティの隠れ家・坑道No5西側出口・灯台・教会・小島・
  難破船(「炉」がある)・坑道No5東側出口・鯨解体工場・壊れた橋・滝の側の洞窟}



5.ティンバーウルフマウンテン(シンリンオオカミの山)

  火をたかずに休めるところがほぼなく、このゲームのエンドコンテンツといえる。
  危険とのトレードオフで、頂上では照明弾を打てる銃と大量の物資を手に入れられる。
  カナノコがないとコンテナ(物資が大量)を開けられない。


橙の矢印:ロープ設置済み、緑の矢印:ロープ持ち込みが必要。


閑静な岩棚ロープ手前への崖のぼりショートカット(赤↑
 北東の鹿の広場から閑静な岩棚下のロープ地点までぐるっと回らなくて済む。
 (雪面の一番高いところから岩も越えて真横に歩き、ゆるい斜面にでたら上に登れる)

山頂の飛行機からのショートカット崖降り(赤↓
 アプデで雪面が増えたため、落下死のリスクがなく降りれるようになった。
 雪の斜面を探してしゃがみ降りすれば、運が悪くても寝れば治る手足の捻挫で済む。



6.寂れた湿原”マスケグ”(荒れ果てた湿原)

 氷上は島伝いに歩かないと薄い氷の場所が多く、落水の危険がある。
 ハード以上の難易度では狼が多く凍った沼の上で遭遇すると厄介。
 手製の道具が作れる溶鉱炉があるもう一つのエリア。

 マーシュ峰近くの石崖を登ることで、山間の町”ミルトン”にいけるようになった。
 湿地からは岩場を無理やりしゃがみ降りする必要がある。




 赤丸地点:死体などから装備が拾えるポイント:弓矢・銃などもある
 放棄されたキャンプ地:スタート時は雪洞あり。10日ほどで壊れてアイテムのみに。
 濃い色の氷:氷が割れる地点。マスケグ展望台崖下は強制滑り落ちのため、遠回りが必要。

 壊れた鉄道からマーシュ峰のある高原への崖登り(赤↑
  以前は北西の一番高いところから、壁に張り付いて東に進めば高原に上れたが対策有。
  現在は壁に張り付き西の端へ行き、折り返して東に雪面を上るとロープなしで登坂可能。

 放棄されたキャンプ地
  ゲーム開始時点で3か所のどこかに発生する。他の位置もあるかもしれません。
  10日ほど経過すると雪洞が消え、アイテムは残るが地名は表示されなくなる。



7.壊れた鉄道(Broken Railload)

 
狼と狭い回廊で出会うことが多く、松明・フレアーなどでの対処が必要。
 またサルオガセがほとんど生えていないため、消毒薬・抗菌包帯の持ち込みが必要。

 v1.16アップデートでのアナウンスなしでしたが、
 北の狩猟小屋の奥から東の山に登れるようになりました。(EP3用?)
 ロープを持ち込むと「ぐらつく橋脚」経由での狩猟小屋への安全な道が開通します。

 「地すべり」はうまく登れば、両方向からショートカットできます。




 手書きMap 2018/10/21時点